✅ はじめに
「何か始めても続かない…」
「副業・勉強・筋トレ…どれも3日で止まる」
そんな自分を責める必要はありません。
続ける人は、意志が強いのではなく「続ける仕組み」を持っているだけです。
この記事では、本業が忙しい人でも続けられる具体的なテクニックを解説します。
特に「無駄な時間を減らす方法」「予備動作(スイッチ動作)」にも重点を置きました。
1. 「無駄な時間」をやめる工夫:可視化とルール化が鍵
習慣を邪魔するのは、「気づかぬうちに消費してる時間」です。
まず、何に時間を取られているのかを把握するところから始めましょう。
🔧 具体的なやり方:
▶ スマホの使用時間を見える化
- iPhone:スクリーンタイム
- Android:Digital Wellbeing
→ 平均2時間以上SNSに使っていたら、それだけで習慣化の余地があります。
▶「夜にダラダラYouTubeを見る」をやめる仕組み
- YouTubeアプリをアンインストール(代替はブラウザのみ)
- Chrome拡張「StayFocusd」でアクセス時間制限
- 夜21時以降はスマホを別部屋に置く
2. 続けるための最小ルール:「1分でもOK」にする
大きすぎる目標は、気持ちが萎えてやめたくなります。
🔧 具体的なやり方:
- 「毎日ブログ1本書く」 → 「毎日1文書く」にする
- 「英単語帳1ページ」 → 「1単語でOK」に設定
“1分で終わる”レベルの目標なら、脳は「面倒だ」と感じにくくなります。
そして、始めたら案外そのまま10分続くこともよくあります。
3. 「予備動作」でスイッチを入れる
人間の脳は、「これをやったら次にアレをやる」という連動を好みます。
これを利用したのが「予備動作(スイッチ動作)」です。
🔧 具体的なやり方:
▶ 習慣化のトリガー例
- コーヒーをいれたらブログを書く
- 歯を磨いたら単語帳を開く
- PCを開いたらVisual Studio Codeを立ち上げる
▶ スイッチ動作のポイント
- 既存の習慣と結びつける
- 場所を固定する(例:ダイニング=作業場所)
予備動作が決まると、「やるかやらないか」の迷いが消え、動作が自動化されていきます。
4. 続けるモチベーションを保つ「仕組み」
やる気が落ちたときの備えも必要です。
人間は報酬と可視化で動きます。
🔧 具体的なやり方:
- 「やったことリスト(Doneリスト)」を作る
→ ToDoリストは“できなかったこと”が目について落ち込みやすいですが、Doneリストは“やれたこと”にフォーカスできます。
たとえ「1文だけ書いた」でも、書けた事実を記録することで、小さな成功体験が積み重なり、自信につながります。 - 習慣トラッカーアプリを使う
- Habitica(ゲーム感覚)
- Loop Habit Tracker(Android)
- 継続メモ(iOS)
▶ ご褒美ルールも作る
- 7日連続で続いたら「好きなスイーツ」
- 30日続いたら「ガジェット買ってOK」
このように、Doneリストはモチベーション管理と「続ける技術」の実践を支えるシンプルだけど強力な仕組みです。
自然な形で取り入れることで、毎日少しずつ積み上げていく感覚が得られます。
5. 忙しい人でも習慣を入れるための1日スケジュール例(副業SE向け)
時間帯 | 行動 |
---|---|
6:30 | 起床・コーヒー(予備動作) |
6:45 | 英単語アプリ5分(最低目標) |
7:00 | 出社準備 |
18:30 | 帰宅・夕食 |
21:00 | スマホ電源OFF(無駄対策) |
21:15 | ブログ1文だけでも書く |
21:30 | Doneリスト記入 |
まとめ:仕組みで継続力は誰でも手に入る
- 続かないのは「自分がダメ」だからではない
- 続けられる人は「始めやすく・やめにくい」仕組みを持っている
まずは1つの無駄な時間を減らす or 1つの予備動作を決めることから始めましょう。
小さな一歩が、半年後には大きな差になります。