今回は、私が実際に使ってみた楽天証券とSBI証券について、利用者目線でそれぞれの使い心地やメリット・デメリットを紹介します。これから証券口座を開設しようと考えている方の参考になれば幸いです!
1. 口座開設の流れと手間
楽天証券
- 楽天会員であれば情報入力がかなりスムーズ。
- eKYC(オンライン本人確認)で即日開設できた。
- 全体的にUIもわかりやすく、迷わず完了。
SBI証券
- 少し入力項目が多く感じたが、こちらもオンラインで完結。
- ネット銀行(住信SBIネット銀行)との連携が若干ややこしい印象。
- 開設には数日かかった。
→ 総じて「手軽さ」では楽天証券に軍配。
2. 取引画面の使いやすさ
楽天証券
- PC・スマホアプリともに直感的で使いやすい。
- チャートがシンプルで見やすいが、分析機能は少なめ。
- 初心者にやさしいUI。
SBI証券
- 情報量が多く、細かく分析できる点が強み。
- 最初はごちゃついて感じるが、慣れれば高機能を活かせる。
- 株式のスクリーニング機能が充実。
→ 初心者なら楽天、慣れてきたらSBIという感じ。
3. 手数料・ポイント還元
楽天証券
- 楽天キャッシュで積立すると楽天ポイントが貯まる。
- 楽天経済圏ユーザーにとっては非常にお得。
- 手数料も業界標準。
SBI証券
- 三井住友カードでの積立投資でVポイントが貯まる。
- 住信SBIネット銀行との連携で金利優遇も。
- 取引手数料は業界でもかなり安い水準。
→ ポイント重視なら楽天、低コスト運用重視ならSBI。
4. 私の使い分け
現在は、
- 積立NISA・投信積立 → 楽天証券(ポイント目当て)
- 国内株・IPO・高機能分析 → SBI証券(機能重視)
というふうに両方使い分けしています。
どちらか一つに絞るなら、初心者の方には楽天証券をおすすめします。ですが、長く投資を続けるなら、どちらも無料で口座開設できるので、両方使ってみるのもアリです!
まとめ:楽天とSBI、あなたに合うのは?
項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
UI/使いやすさ | ◎(初心者向け) | ○(上級者向け) |
手数料 | ○ | ◎(最安水準) |
ポイント | ◎(楽天ポイント) | ○(Vポイント) |
取引の幅 | ○ | ◎(IPO・外国株に強い) |
この記事が少しでも、あなたの証券口座選びの参考になればうれしいです!